【世田谷区】下北線路街(しもきたせんろがい)って、どんなまち?−概略編−

下北線路街(しもきたせんろがい」ってご存知ですか?小田急線の東北沢駅から世田谷代田駅の線路が地下化された跡地に生まれる新しい“街”のことです。
全長約1.7kmの大規模開発ですが、これまでの都市計画とは一味違う印象があるのです。最先端の技術で大きなビルを建設するのではなく、相反するようなテーマにも取り組んで、環境と利便性、地元のコミュニティと店舗、昔からある良いものと新しい仕組み、子供から高齢者、学生と大人、仕事と生活、農業とグルメなど、様々なテーマを一緒くたにした、未来に向けた新しい街づくりを目指しているようなのです。
下北沢駅とも近くて、ひと駅ごとではなく辺り一帯がひとつの街になろうとしています。ちょうど東急東横線の代官山駅から渋谷駅の間の線路跡地にできた「LOG ROAD DAIKANYAMA(ログロード代官山)」と同じですが、下北線路街の方が規模が大きいことと地域の人々や施設・お店を巻き込む「地域プレイヤー」を重視しているようです。
2016年以降、世田谷代田エリアから段々に7施設がオープンして、今後、6施設がオープン予定です。

世田谷区下北線路街

プレスリリースより

 

オープンしている施設(世田谷代田エリア6つ、下北沢エリア1つ)は以下の通りです。※数字はマップ上の番号

リージア代田テラス(2016年2月OPEN)豊かな世田谷ライフを叶えるテラスハウス

世田谷代田キャンパス(2019年4月OPEN):食でつながる地域のコミュニティハブ

KALDINO(2020年1月OPEN):世田谷代田が発祥の「カルディ」によるテストキッチン&カフェ

世田谷代田 仁慈保幼園(2020年4月OPEN):地域とつながる保育施設&コミュニティの場

BONUS TRACK(2020年4月OPEN):新たなチャレンジや個人の商いを応援する長屋

シモキタエキウエ(2019年11月 OPEN):シモキタならではの多様性あふれる駅商業施設

10 下北線路街 空き地(2019年9月 OPEN):みんなでつくる自由なあそび場

今後オープン予定の施設(世田谷代田エリア1つ、下北沢エリア2つ、東北沢エリア3つ)は以下の通りです。※数字はマップ上の番号

温泉旅館 由縁別邸 代田(2020年9月OPEN予定):都心に突如現れる温泉旅館

7 学生寮(名称未定・2020年11月OPEN予定)新たな出会いと学びを提供する学生寮

商業施設(名称未定・2020年12月OPEN予定):コミュニティをつくるライフスタイル提案型施設

11 商業施設(名称未定・2020年12月OPEN予定):洗練された個店が集まる次世代型の商業ゾーンシモキタカルチャーを加速させるエンタメカフェ

12 飲食店(名称未定・2020年12月OPEN予定):シモキタカルチャーを加速させるエンタメカフェ

13 宿泊施設(名称未定・2020年12月OPEN予定):国内外のさまざまな旅行者のための宿泊施設

世田谷区下北線路街

プレスリリースより

一通り読むだけで、集う人々やイベントが見えるようで、多種多様なワクワクする街ではありませんか?ただ今は、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言による外出自粛のため、当然ながら人出は閑散としています。2020年4月にオープンした「BONUS TRACK(ボーナストラック)」はいろいろな店舗が入った新しい商店街ですが、外出自粛による「おうちでBONUS TRACKを楽しむ方法」や「散歩をしよう」などの提案をされています。

ご近所の方は距離をとりながら、ゆっくりと散歩されみてはいかがでしょうか?それ以外のみなさんには、外出自粛が緩和された後の楽しみリストにぜひ加えていただくことをオススメします。現在ある店舗などについては、今後詳しくご紹介をしたいと思います。

2020/05/04 07:30 2020/05/04 07:30
MUCCO

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!

コミュマッチ