2020年の春、小田急線の線路跡地に誕生した下北線路街に、新しく路地裏のような個店街「reload（リロード）」がオープンしました！初日は梅雨らしい雨模様、新緑が目に鮮やかに映り、コンクリート打ちっぱなしのシンプルなデザインの建物がお目見えしました。どのような店舗が入ったのでしょうか？

イベントスペース

リロードには、イベントスペースが３種類ほど用意されています。初日2021年6月16日〜20日までは、メインエントランスに面した「reload ENTRANCE SPACE」で、「LIFE WITH BOOKS」というブックマーケットが開催されています。毎回、異なるテーマの本を提案するそうで、第1回のテーマは“ZINE（ジン）”です。最近話題のZINEとは、個人やグループが自由な手法やテーマで制作した冊子のことですが、個性的なシモキタらしいイベントですね！

個性と歴史と新しさ

「reload」というネーミングには、新たな歴史を更新していくという意味が込められているそうですが、過去から続くものと新しいもの、そしてなんといっても下北沢らしい個性とが、同時に体感できる施設ではないでしょうか。

メガネの老舗「MASUNAGA1905 Shimokitazawa」も奥ゆかしくて渋い店頭が素敵です。

賑々しくオープンしている「TAKESHI’S BARBER」は、独自スタイルを発信するバーバーショップ。ひときわ異彩を放つ個性的な店舗デザインが目を引きます。アメリカンカルチャーを意識したスタイルを提案してくれるそうです。お好きな人は、ぜひ一度ドアを開いてみてはいかがでしょうか？

個性的な店舗が続々オープン！

「しもきた茶苑大山」は9月オープン予定のようです。その他にも、これから続々と新しい店舗やイベントが開催される模様です。ご興味のある人は、WEBやSNSをぜひチェックしてください。また後日お伝えしたいと思います。

MUSTARD HOTEL

ウッドデッキとグリーンのコントラストが、立ち寄りやすい雰囲気のエントランスです。「SIDEWALK COFFEE」がホテルの開業に先駆けて、4月末から営業しています。仲間やお子さんもワンちゃんも一緒に過ごせる気持ちのいいスペースです。

インクルージョンな施設

下北沢駅と東北沢駅を結ぶ中間エリアにオープンした「reload（リロード）」には、建物の横に歩きやすい一本道が通りました。誰にとっても、便利になったと同時に、環境の良い散歩コースになることでしょう。

「reload」は真新しいのに、路地裏にある個人のお店が集まったような雰囲気に仕上がっていて、懐かしさすら感じます。赤ちゃんを連れてきても大丈夫なように“授乳室”があったり、中庭には、人が自然と憩えるような空間があります。誰でも受け入れてくれる姿勢の表れでしょうか。

また、1階と2階の行き来がしやすいような作りになっていて、訪れる人が疲れないように工夫されているようです。下北沢の喧騒とは一味違う、大人の裏路地というスポット誕生です。一度、ぜひ覗いてみてはいかがでしょうか？

【世田谷区】下北線路街ボーナストラックは10月1日グランドオープン！アーティストによるチャリティオークションなど秋のイベント目白押し！

場所はこちら↓茶沢通り沿いの下北線路街空き地のとなり

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