世田谷区奥沢に本店を置く「メード・イン・アース（MADE IN EARTH）」は、2003年から、『和綿の種 ひろがるプロジェクトーHOME GROWNー』という、国産の在来種コットン、和綿のたねを守り、生活の中でコットン栽培を身近なものに感じてもらう活動を展開しています。

今年2021年2月にご紹介した「みんなで栽培したコットンで和綿のTシャツを作って着よう！」が代表的なものです。種を購入だけでも参加できます。

【世田谷区】和綿の栽培から始めて、収穫、Tシャツづくりまで体験できる？！「和綿の種 ひろがるプロジェクト HOME GROWN」by メイド・イン・アースが2月5日よりスタート！

今回は、栽培した和綿を使用し、ついに完成した製品のご紹介です。

2019年に東京・世田谷の農家さん協力のもとで栽培し収穫した30kg程の和綿、 国産在来種の「大島在来」とオーガニックコットンを使用したダブルガーゼハンカチです。組み合わせた高品質なオーガニックコットンは、アルティメイトコットンです。

プレスリリースより

柄は“サギソウ”、色は“茜”と“ログウッド”の天然染め

和綿ダブルガーゼハンカチの柄は、絵画家の福田勝氏のデザインで、世田谷区の花”サギソウ”、をモチーフにしています。

世田谷区の花、ご存知でしたか？1968年(昭和43年)6月に、東京100年を記念して、区の象徴とするのにふさわしい、鳥・花・樹を公募して決まったものだそうです。現在、鷺草は区内の自生地は残念ながらないそうですが、現在の九品仏あたりに伝わる400年ほど前の哀しい伝説もありますので、ご興味ある人はぜひ読んで、地元の物語としてお子さんに伝えてみるのもいいのでは。ちなみに世田谷区の鳥は“オナガ”、樹は“ケヤキ”です。

カラーは２種類、欅（ケヤキ）植物の「茜」と「ログウッド」で天然染めした、やわらかなピンクとシックなグレーです。 

なんとも、世田谷区にちなんで作られた、メードインアースらしい一品ではありませんか！

コンパクトサイズで薄手の品のいいハンカチです。一見頼りなさそうに見えるこのハンカチ、吸水性に優れ、大粒の涙や汗を受け止めてくれるでしょう。

スポーツや汗をかくシーズンは、たわわウオッシュタオルを愛用する人も多いと思いますが、少し気取った場所にお出かけするときや、大切な人にプレゼントするのにオススメです。

ナプキンやマスクの新製品もアップデート！

メードインアースの代表的な製品でもある布ナプキンに、可愛らしいハート柄とカラーが加わりました！

オーガニック シンプルマスクに、“生成り”が加わり、サイズは少し大きめに形状は口元の空間が広くなるように変更されています。オーソドックスでベーシックなものが特徴のメードインアースの製品ですが、少しづづ改良されたり、アップデートされたタイプに出会えることもあります。

身近に肌荒れやアレルギーで困っている人がいたら、プレゼント探しには事欠かないお店です。特に問題がないと思っている人も、一度使えば手放せないものが発見できるでしょう。オンラインでも購入できますが、自由が丘や九品仏あたりにお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう？

場所はこちら↓自由が丘駅から徒歩5分程度

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