【世田谷区】子鉄・ママ鉄の新スポット誕生!奥沢駅の南北をつなぐ連絡デッキが開通しました!昭和レトロな「ふんすい広場」はせたがや百景の100番目です。
東急目黒線の奥沢駅の南北をつなぐ連絡デッキが開通しました!
自由が丘から徒歩圏内の東急目黒線の奥沢駅の新駅舎がようやくお目見えし、南北をつなぐ連絡デッキが2022年2月26日に開通しています。また、2022年3月12日からは、上りホームの併用も始まり、利用者にとっては便利になりました。
8両編成の東急新横浜線の乗り入れに対応するため、2018年から工事が着工され、ホーム、駅舎、連絡デッキと、5年にわたる工事が行われてきました。
工事の囲いも外され、改札口も一新、ホームへの出入りがスムーズになりました。
今まで、上下線のホームへの行き来は、踏切を渡らないとできなかったわけですから、エレベーターや階段を上がる必要はあるものの、連絡通路が開通したことで便利になりました!
新しい「子鉄・ママ鉄の電車ウォッチスポット」に!
2階の連絡デッキは、ガラス張りで明るく開放的な通路になっています。連絡デッキの通路から、踏切とホームが見下ろせます。自由通りを横切る踏切は、そのまま残ります。
2階通路の両サイドのガラス越しに、目黒方面、日吉方面、両方とも上下線の電車が出入りする様子がよく見えます。
電車好きのお子さんに喜んでもらえそうではありませんか!新しい「子鉄・ママ鉄の電車ウォッチスポット」になるかもしれません。
駅前の昭和レトロなサンケイプラザは地元の頼りになる存在!
奥沢駅日吉方面の改札口を出ると、目の前にせたがや百景の100番目「ふんすい広場」があり、レトロな外観が目を引く、サンケイプラザという築年数が約50年ほどの商業施設があります。正式には奥沢センタービル・三敬ビルという商業施設と住居が一体化しているビルです。
その一番手前エリアがサンケイプラザで、エントランス両サイドには、「コーヒー&フーズ ハーモニー」とたい焼き屋さん「Medetaiya」があります。
1階の奥には100円ショップやクリーニング店などがあり、2階には奥沢区民センター、3階には奥沢図書館などがある、地元の人には日常的に頼りになる存在です。
せたがや百景は、区民に世田谷の風景に関心を持ってもらうことを目的に、昭和59年(1984年)に選定されたそうですから、40年近くも同じ風景のままなのですね。現在も、コーヒーやたい焼きをテイクアウトして、噴水を囲むベンチなどで、のんびりとくつろぐ姿が見受けられます。
自由が丘駅から奥沢駅までは、歩いて10分かからないほど近く、パン屋さん、レストラン、カフェなど多様なショップが点在し、街歩きには打って付けのエリアです。
お近くに来たらぜひ新しい奥沢駅と昭和レトロの両方の姿を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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