【世田谷区】また新しい道路、新しい橋が出来るって知ってました?多摩川に架かる(仮称)等々力大橋について
いきなり原っぱに、このような建造物がドーンッと現れると不思議な感覚になりますね。宇宙から落ちてきたあの映画のように♪2022年7月18日(月)に撮影した(仮称)等々力大橋の橋脚。
ところで、東京都心から放射状に伸びる幹線道路は、現在1号、2号、4号が多摩川を渡る道路として利用されています。では、放射3号線はどこでしょう?
- 国道1号 (放射1号線)
- 中原街道 (放射2号線)
- (放射3号線)
- 国道246号(放射4号線)
特にクイズというわけではないですけれども、答えは→→→
- 目黒通り(放射3号線)
川崎市の資料によると、「目黒通りについても多摩川を超え、神奈川県域とのネットワーク化が求められており、都心アクセスの向上や都市間連携強化のために(中略)多摩川に架かる新橋の整備が必要となっています。」とあります。
つまり目黒通りを延長し、多摩川に橋を架けて神奈川までつなげるという工事が進んでいるわけです。その橋の名は(仮称)等々力大橋、場所は上の図にあるように二子橋と丸子橋の間に位置します。すぐ隣りには第三京浜が平行に走っています。
それでも、上の「事業の投資効果」にあるような効果があるので必要なのでしょうね。東京都(建設局)の資料にそう書いてあるので。ちなみに事業費全体ではなく工事費だけで108億円(予定)かかるそうです。完成は2025年度を目標としているということなので見守りましょう。
資料によると昭和63年にはこの計画が決定していたとありますが、目黒通りは今日まで多摩川を渡らなかったから今の個性のある文化がそのまま残り、下町風情と新しいものが上手く混在した独特の雰囲気を醸し出しているんですよね。
(仮称)等々力大橋の橋脚の場所はこちら↓