【世田谷区】11月26日(土)〜来年1月29日(日)まで 世田谷美術館にて「祈り・藤原新也」展開催。~世界各地で生と死を見つめた写真、言葉、書が心に刺さる展覧会~
冬を前に、砧公園の紅葉もそろそろ終盤を迎えようとしています。
世田谷美術館にて、2022年11月26日(土)〜2023年1月29日(日)開催の「祈り・藤原新也」展が始まりました。
著書の中で代表作と言うとたくさんあるのですが、1983年に出版されベストセラーとなった『東京漂流』や、同年に発表された『メメント・モリ(死を想え)』を手にしたことがある方もいらっしゃると思います。
前日の内覧会では、この展覧会を開催するにあたっての藤原氏の熱い想いや、タイトルにある「祈り」という言葉に込めた想いなど様々なお話を伺うことが出来ました。
アジアへの旅、アメリカ、欧州への旅、そして日本へ。
どの地にあっても写真家として写真を撮ることがご本人なりの「祈り」なのだと思うと聞いて、死に向き合った写真を観ていても、淋しさの中にどこか優しさのある理由がわかった気がしました。
藤原氏ご自身が改めて厳選・編集した、50年以上にわたる作品200点以上の写真と言葉による大規模な展示となっていて、本当に見応えがあり、そのエネルギーに圧倒されます。
また、3mの大画面に引き伸ばされた写真もあり、広い空間にとても映えるとともに、その迫力は圧巻です。
まだまだご紹介したい作品があるので、会期中に第2弾を書ければと思います。
開催概要
会期:2022年11月26日(土)〜2023年1月29日(日)
会場: 世田谷美術館
時間:10:00〜18:00(最終入館時間 17:30)
休館日:毎週月曜日 ※ただし2023年1月9日(月・祝)は開館、1月10日(火)は休館
年末年始(12月29日~1月3日)
観覧料:一般:1,200円、65歳以上:1,000円、大高生:800円、中小生:500円
※展示室内の混雑を避けるため、11月1日より「日時指定券」を販売。(オンライン・クレジット決済またはd払い)
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※オンライン以外や、アーツカード等の各種割引を利用する場合は、美術館窓口で「当日券」を購入。(来場時に予定数の販売が終了している場合があります。)
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