【世田谷区】京王線では5月8日(水)から一部の駅・施設に古着の回収BOXを設置。リユース・リサイクル・アップサイクルに向けての実証実験をスタート。

着なくなってしまった洋服、どうしてますか？リサイクルショップや、最近では、店舗内に古着回収BOXを置いてあるところも増えていますが、京王線では、2024年5月8日(水)より、古着のリサイクルのシステムの基盤を作ることを目指し、駅・施設での古着回収の実証実験をスタートしました。

古着の街・下北沢をはじめ、京王線・井の頭線の一部の駅・施設に専用のボックスを設置し、古着の回収を実施。回収した古着はリサイクル品として転用するほか、今後、京王沿線の様々な場所でリユース品として循環させる仕組みをつくり、将来的には様々なクリエイターなどと連携したアップサイクルを行い、衣類循環型社会のインフラ構築を目指しています。

古着回収の実証実験について

概要：沿線や駅施設で古着を回収し、リサイクル品として転用していくほか、今後、京王沿線の様々な場所でリユース品として循環させることで、地球環境の負荷低減、駅利用の新たな価値創出に寄与。まず初めに、古着の街として有名な下北沢や、京王線・井の頭線の一部の駅・施設にて古着を回収し、回収した古着をリユース・リサイクル・アップサイクルする取り組みを実施。

リユース：一度使用したものを捨てずに繰り返し使うこと
リサイクル：使い終わったものをもう一度資源に戻し製品を作ること
アップサイクル：本来は捨てられるはずの製品に新たな価値を与えて再生すること

実証実験開始日：2024年5月8日(水)

古着回収ボックス設置場所：
①ミカン下北Ａ街区２階エレベーター前
②明大前駅改札内 ２番線ホーム連絡通路
③永福町駅改札外 南口１Ｆ部
④池ノ上駅改札外 エレベーター横
⑤東松原駅改札外 西側出口方面コンコース
⑥久我山駅改札内 改札階コインロッカー横

※回収ボックスヘ投函可能な時間は、①は9:00～22:00、②～⑥は各駅の初電から終電まで。

※設置場所の詳細はコチラから

古着の回収ルール：
・洗濯後の衣類を出してください。（クリーニングは不要）
・紙袋・ビニール袋・ポリ袋に入れて出してください。
・事業者から排出される古着類（作業着等）は回収不可となります。

【回収できるもの】
・再使用できる衣類（汚れ、破れ、シミはNG）
・フェイスタオル、バスタオル
・ネクタイ、スーツ（上下セット必須）
・小物類（帽子、スカーフ、マフラー）
・カバン、財布、アクセサリー類
・着物、帯

【回収できないもの】
・汚れ、やぶれ、シミ、穴の開いた衣類、ほつれたものなど
・靴、靴下、下着、生地
・布団、座布団、布団・座布団カバー、シーツ、枕、ベッドマットなどの寝具類
・絨毯、カーペット、足拭きマットなどの敷物

注意事項：
・ゴミなどを含む、回収できるもの以外の投函やボックスの中身を触るなどの行為は禁止。
・その他の駅・施設利用者に迷惑となる行為は禁止。

下北沢駅はこちら↓

・プレスリリース