【世田谷区】災害時の地域支援”そなえるランドリー” 「Baluko Laundry Place世田谷赤堤店」で地域住民や帰宅困難者に店内スペースと備蓄品の提供スタート
コインランドリーブランド「Baluko Laundry Place」を運営する株式会社OKULABは、地域住民や帰宅困難者に店内スペースと備蓄品を提供する「そなえるランドリー」の取り組みを、今回新たに「Baluko Laundry Place 世田谷赤堤店」にてスタート。都内では4店舗目となりました。
災害時に地域の方と、やむを得ずその場にとどまる必要がある帰宅困難者の方に、通常はコインランドリーとして営業している店舗のスペースを一時的な滞在場所として提供する取り組み。
「そなえるランドリー」の導入店舗では、一定数の方が店内で一晩を明かすのに必要な非常用備蓄品を店内に常備。災害時には、ランドリーの利用にかかわらず、備蓄品や滞在場所を必要とする方に提供されます。
※利用には一定の条件があります。
南海トラフ地震発生リスクの高まりや、気候変動に起因した災害の発生に伴い、防災の重要性は年々高まっています。地域に根ざしたサービスであり、日常の生活に必要不可欠な「洗濯」を担うコインランドリー事業者として、OKULABでは災害時に地域の方に提供できる役割を検討。
特に断水や停電が発生した際の衛生環境・洗濯手段の確保の問題は、過去の災害発生時にも大きな課題となっており、自治体と民間が連携した防災の取り組みも始まっています。さらに、24時間営業しているコインランドリーの利点を生かした災害時の居場所の確保についても、必要性が顕在化し始めています。
2024年1月の能登半島地震では元日の震災発生時に商店が営業していない中、近隣住民約30名が空調・電灯のある「Baluko Laundry Place ⻘山(新潟市)」に一時避難。 震災後は、能登地方で数ヶ月に渡る断水が発生し、コインランドリーの必要性が見直されました。
店舗に常時設置する備蓄品は、「よりよい備え、よりよい暮らし」をコンセプトに、普段から使えて災害時にも役に立つ防災グッズを取り扱う、防災のセレクトショップ「セイショップ」のプロデュースにより選定。
約60食分の非常食、スリーピングバッグなど、地域や店舗の特徴に合わせて一定数の方が店内で一晩を明かすのに必要となる備蓄品を揃えています。万が一の際の備えが自宅以外にもあることが、地域住民の安心につながると考えています。
▼備蓄品リスト
1. サバイバルフーズ(25年保存可能非常食 クラッカーとチキンカレー)
2. 15年保存水
3. 歯磨きタブレット
4. 災害用トイレ処理剤
5. スリーピングバッグ
6. 高機能マスク
7. レスキュータオル(濡れタオル)
8. 非常用給水袋
9. 懐中電灯
10. 長期保存可能電池
※内容は店舗によって異なります。
店舗情報
店名:Baluko Laundry Place 世田谷赤堤
場所:赤堤2丁目
アクセス:
小田急線 豪徳寺 徒歩分9
東急世田谷線 山下駅 徒歩6分
▼「そなえるランドリー」を設置しているその他の店舗
・Baluko Laundry Place 代々木上原
・Baluko Laundry Place 狛江
・Baluko Laundry Place 阿佐谷南
▼そなえるランドリーの詳細はコチラから
居心地が良くデザイン性の高い空間と最新機器を備え、〈洗濯がもっと楽しくなる〉をコンセプトとした上質な洗濯時間を提供しているランドリーです。「洗う」ことに向き合い開発したオリジナル洗濯洗剤&柔軟剤『peu』を使用したスタンダードコースをはじめ、洗濯物の素材や仕上がりの好みに応じてお選びいただけるように、洗剤や乾燥温度の異なるこだわりのコースをご用意しています。
▼コインランドリー Baluko Laundry Place
▼お洗濯をプロが行う洗濯代行サービス Laundry OUT