【世田谷区】地域コミュニティアプリ「common」を世田谷区が情報発信ツールとして活用スタート。掲示板や回覧板の役割り+区民のまちづくりへの参加などに役立てます。

世田谷区にお住まいの皆さん、地域コミュニティアプリ「common」はもう利用していますか?

「common」は、東急が開発・運営しているアプリで2021年3月にスタート、累計ダウンロード数は2025年5月末に20万件を超えています。

このサービスでは、まちの素敵な景色や出来事、食や防犯・防災の情報など“まちの今”を共有する「投稿機能」、使わなくなったものや余ったモノなどをご近所さんと無償で譲り合う「譲渡機能」、1対1で身近な相談ごとの解決につなげる「相談機能」、住民自身の手で魅力的な場所をマップ上に記録し共有する「スポット機能」の4つの機能があり、東急線沿線を中心に拡大しています。

20250622 東急アプリ common

プレスリリースより

東急と世田谷区は2025年6月19(木)日に、地域コミュニティアプリ「common」を用いた連携に関する協定を締結。これにより世田谷区は、「common」を区民に向けた地区に関する情報発信ツールとして導入、区民のまちづくりへの参加と協働の促進及びコミュニティの活性化を目指します。

昨年11月に開催した二子玉川地域での古着・古布回収の告知を試験的に「common」に投稿した際には、過去最高の参加世帯数と古着・古紙回収量を達成するといった効果があったことから、これまでの区の情報発信の主な手段である掲示板や回覧板+αとして活用する事になりました。

20250622 東急アプリ common

プレスリリースより

掲示板や回覧板の課題は、閲覧可能場所の制約や回覧所要時間の長さなどがあげられますが、それらを解消するツールとなるのはもちろん、まちづくりセンターの範囲に発信対象を狭めて情報発信ができるため、区民が身近な地域のことを意識しやすいきめ細かな情報を届け、訴求力の向上に寄与します。

20250622 東急アプリ common

プレスリリースより

今後、世田谷区内全28箇所のまちづくりセンターで順次公式アカウントを作成し、住民向けの情報発信を行うほか、区の広報媒体にて区民、団体などへ「common」の利用を呼びかけ、パンフレット・ポスターを公共施設に掲示することなどを予定。

さらに「譲渡機能」の利用促進のため、不要品の置き渡しロッカーである「commonボックス」を区役所本庁舎に設置し、リユースによる資源循環も促進します。

20250622 東急アプリ common

プレスリリースより

将来的にはまちの中にあるあらゆるサービスとつなげることで、一人ひとりのライフスタイルに応じた、地域内のさまざまな生活シーンを支える「生活基盤プラットフォーム」となることを目指しています。

▼「common」公式HPはコチラから

本協定 概要

締結日:2025年6月19日(木)

締結者:東急株式会社、世田谷区

連携する主な内容

① 区内のまちづくりセンターなどで本サービスの公式アカウントを作成し、住民向けの情報発信を行う。

② 区の広報媒体にて区民、団体などへ本サービスの利用を呼びかけ、パンフレット・ポスターを公共施設に掲示し、配架する。

③ 本サービスの「譲渡機能」の利用促進のため、不要品の置き渡しロッカーである「commonボックス」を区の施設へ設置する。

④ 両者で防犯防災、環境、町内会・自治会、産業振興などの分野における公共的な利活用について検討を進めるため、定期的な会議を実施する。

commonボックス 設置場所 

本サービスの「譲渡機能」の利用促進のため、不要品の置き渡しロッカーである「commonボックス」を区役所本庁舎に設置し、リユースによる資源循環を促進します。順次、その他公共施設へも設置を進める予定。

設置場所:世田谷区役所本庁舎 西棟1階

設置開始日:2025年8月

利用可能日時:開庁日、開庁時間に準じます

世田谷区役所はこちら↓

プレスリリース

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