【世田谷区】アルフレックス リストアにて ”写真とドローイング記憶のコラージュから生まれる物語” せきなつこ 作品展「箱庭景」開催!9月13日(土)~10月6日(月)まで
8年ほど前に、ルイヴィトンのトラベルブックで知ったイラストレーター・せきなつこさんの作品展があるのでご紹介します。
2025年9月13日(土)から10月6日(月)の期間、二子玉川ライズ 蔦屋家電2Fにある「arflex Re Store〈アルフレックス リストア〉」にて、ロンドンを拠点に国際的に活躍するイラストレーター・せきなつこ氏の作品展が開催されます。

プレスリリースより
せきなつこ氏は、写真や手描きのドローイングを重ね合わせるコラージュの手法を用いて、旅の記憶や街角の風景をひとつの画面に描き出します。
異なる時間や文化を重ねることで、思いがけない物語が立ち上がるのが特徴です。そこに添えられる独特の色彩は、懐かしさと温かさを帯び、見る人それぞれの記憶を呼び起こします。この作品展を通じて、彼女が紡ぎ出すささやかな物語の世界に触れてください。

プレスリリースより
開催概要
名称:せきなつこ 作品展「箱庭景」
日程:9月13日(土) – 10月6日(月)
時間:11:00 ~19:00
会場:アルフレックス リストア (二子玉川 蔦屋家電 2F)
※本展は、都立大学のギャラリーnoie extent(会期:9月13日(土)~20日(土))と2会場での開催です。アルフレックス リストアでは9月23日(火)以降にすべての作品を見ることができます。
>>>>WEBサイトはコチラから
私にとって絵を描く行為は、ミニチュア模型の空間を作っていく様なイメージです。小さなパーツを沢山用意して、それに普段から貯めてあるパーツも加えながら空間作りに取り掛かります。完成図は最初からは想像できないけれど、偶然の力を借りながら、作って行く過程で明らかになっていきます。
心理学について詳しくはありませんが、頭の中でボヤッとしているものが段々形になっていく過程は私の中でセラピーの役割を果たしている感覚があります。制作することで、自分が大切にしていることは何か、また気になっていることは何か、そういったものがクリアになるので、作る行為は大事な時間です。そういった箱庭療法的な意味も込めて、「箱庭景」というタイトルにしました。
せき なつこ
せき なつこ Natsko Seki/東京都出身。慶応義塾大学卒業後に渡英。ブライトン大学イラストレーション科修了。
ルイ・ヴィトン、ファイドンプレス、福音館書店他より本を出版。国際イラストレーションアワード最終選考。英国識字協会ブック賞大賞。エルメス、世界遺産センター、スカンジナビア航空、フィナンシャルタイムズ他と仕事。リミテッドエディションプリントはビクトリア&アルバート博物館やテート美術館のショップ等で販売。ロンドンを拠点に世界各国のクライアントと仕事をする。
家具と同じように、魅力的なインテリアに欠かせない要素のひとつであるアート。家具ブランド「arflex」では創業時から、日常が豊かに色づく多彩なアートをご提案してきました。2017年からは額縁・額装店としての顔も持つ ノイエ キュレーション&クリエイション〈noie.cc)〉とともに、〈 LIFE with ART project 〉をスタート。アートを飾る楽しみを、もっと身近に、たくさんの人に味わっていただきたい。共通する思いを込めて、ジャンルも表現も様々なアートの展示販売イベントを開催しています。
〈arflex〉は、1951年にイタリアで生まれ、その後1969年に日本国内での展開を始めた家具ブランド。お客様一人ひとりにとっての心豊かなライフスタイルを提案する。これが創業以来いつの時代も変わらない〈arflex〉の理念。

プレスリリースより
arflex Re Store〈アルフレックス リストア〉はこちら↓