【世田谷区】下北線路街ってどんなまち? −世田谷代田キャンパス編−
世田谷代田キャンパスは「下北線路街(しもきたせんろがい)」の世田谷代田エリアに2019年4月13日にオープンしました。“食でつながる”をコンセプトに「東京農業大学オープンカレッジ&アンテナショップ」と「CAFE HELLO(カフェハロー」、そして1年後の同日、2020年4月13日にオープンしたての 「DAITADESICA フロム青森(ダイタデジカフロムアオモリ」があります。
※「下北線路街」は小田急線の東北沢駅から世田谷代田駅の線路地下化に伴う跡地に生まれる新しい“街”です。下北線路街(しもきたせんろがい)って、どんなまち?−概略編−
●東京農業大学オープンカレッジ&アンテナショップ
1階の「農大ショップ」では、東京農大オリジナルグッズや、卒業生の酒蔵の日本酒や味噌、スイーツやジャム、チーズなどが販売されています。2階は東京農業大学のオープンカレッジで、講座が開催されたり貸し会議室として使われています。
「エミュー生どらやき」は、東京農業大学の大人気商品。エミューってわかりますか?ダチョウよりもひと回り小さな飛べない鳥、世界で2番目に大きいオーストラリア原産の鳥です。東京農業大学の北海道オホーツクキャンパス周辺の地元企業と東京農大バイオインダストリーが共同開発したもの。エミューの卵の特徴がこのどらやきの皮を柔らかくてもちもちさせているようです。数量限定ですので、もし出会ったら迷わず味わって頂くことをオススメします。
手土産になるお菓子や日本酒、羊羹、いちごジャムなど季節ごとに色々あって迷ってしまいます。また日本酒、ビールやチーズなど、お酒好きにはたまらない品揃えもありますよ。食材とこだわりの製法など、時間があっという間に経つほど、楽しい発見ができると思います。
●BAR&DELI RESTAURANT 「CAFE HELLO(カフェハロー)」
「CAFE HELLO」は、食材にこだわるイタリアン料理とワイン、スイーツが美味しい、気軽に入れるカフェ。パンは系列店の自由が丘のベーカリー BAKE SHOPのものです。
出来立てにこだわったテイクアウトとデリメニューがとっても充実しています。LINEでオーダーできます。外出自粛を良い機会として、色々と試してみてはいかがでしょう?
●「DAITADESICA フロム青森」(青森県黒石市の農業法人アグリーン ハート直営店)
2020年4月13日にオープンしたばかりの「DAITADESICAフロム青森」は、青森の農家×世田谷代田のギフトショップ「ダイタデシカ、」のコラボレーションによるお店です。青森県黒石市の農業法人アグリーン ハートは、全国で唯一「GLOBAL GAP」「有機 JAS 認証」「ノウフク JAS」の 3 つを取得しています。商品は、店頭の米俵に象徴されるように、栽培方法にこだわった自社栽培のお米を中心に、あまり東京では見かけない青森の旬の食材や加工品を扱っています。お米はできるだけおいしい 状態で食べてもらいたいと、好みにあわせて精米・搗きたてを販売してくれます、旬の食材は収穫直後に青森で冷凍したものです。食に関するこだわりの道具類も並んでいます。
「DAITANBO CREW PRPJECT」という会員制度(一口5,000円)は、青森の田んぼに世田谷区に住んでいながら参画して、秋に収穫したお米が3升もらえるというもの。店舗だけで受け付けているのも世田谷ローカルならではですね。ご興味ある方は青森の田んぼと繋がってみてはいかがでしょう?
以上、ご紹介した世田谷キャンパスは、世田谷ローカルにしかない面白さが盛りだくさんです。世田谷代田駅から、代田富士見橋を渡ってすぐ、下北沢駅、東北沢駅からも歩けます。外出自粛が緩和されたら、一度、ぜひ訪れてみてください!