【世田谷区】2024年(令和6年)区立玉川野毛公園は拡張されて、さらにひろ〜い公園が誕生する予定です。
世田谷区立玉川野毛町公園は、野毛大塚古墳、テニスコート、プールなどがある公園です。最寄駅は、東急大井町線の等々力駅、環状八号線沿いにあり、都立公園として昭和31年(1956年)開園、昭和40年から世田谷区に移管されて以降、近隣住民に慣れ親しまれてきました。その隣の元国土交通省の等々力宿舎の跡地に、新しく公園を作る計画が進められています。
現在の玉川野毛公園の広さが3.8ヘクタール、新しく開発される跡地も広大で約2.8ヘクタールあり、合わせると6.6ヘクタールと広すぎてよくわかりません。例えると、1ヘクタールはサッカーコート1.4面だそうなので、約6.6倍としてサッカーコートが9面です、あるいは、丸ビルの敷地が約1ヘクタールらしいので6.6ビル分、東京ドームが4.67ヘクタールですから、約1.4倍程度の広さです。ピンときますでしょうか?
工事囲いが部分的に透明で、中が見えるようになっています。覗くとこのような更地なのですが 、広すぎてカメラでは全体が捉えられません。植えられていた木も50年以上が経ち、かなりの高さがありますが、なるべく残す方向で検討されているようです。
ひと足早く、2019年4月に「空の鳥保育園」が 敷地の一部に開園しています。
元々はここに宿舎エリアの入口がありました。
等々力渓谷方面側の囲いです。かなりの距離感、長さが伝わりますでしょうか?
現在の玉川野毛公園、瀬田寄りの入り口です。
現在のグラウンドが奥手に見えます。
現在の玉川野毛公園のバスケットコートです。
野毛大塚古墳、子供達のいい遊び場になっています。
公園を分断している通り側から見た野毛大塚古墳です。
現在の管理事務所です。このあたりから開発されるエリアを含む環状八号線側はエントランスゾーンとして、店舗など拠点となる施設を新設する計画のようです。
キャンプ場とテニスコートが奥手にあります。
新しく公園になる土地は元々、《ゴルフ場→内務省防空研究所→引揚者用住宅→国家公務員宿舎》という経緯があるそうで、なかなか歴史ありですね。
かなりの広さがありますし、自然公園としては都内でも有数になるのではと期待が高まります。何十年後もいい公園だと思えるものにしてほしいですよね?予算についても、新型コロナウイルス感染の影響があると思いますし、適正に柔軟に対応してもらえるよう私たちもウオッチしたいですね。
基本計画策定は令和6年3月開園を目標に、区民と協働による公園づくりを目指しているそうで、住民が参加するパネルディスカッションやワークショップなども実施されています。また区民が参画する機会があったら、関心のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?完成まではあと4年ほどありますから、都度お知らせしたいと思います。
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