【世田谷区】なにもない展示とは!?砧公園の中「世田谷美術館」は6月2日から再開し「ミュージアムコレクションこんどの収蔵品―作品がつれてきた物語」を展示、7月4日から「作品のない展示室」を公開します!
みなさんは、砧(きぬた)公園はご存知でしょうか?“砧”という漢字は、知らないと読めない土地名の1つですね。世田谷美術館は、その砧公園の緑に囲まれて佇んでいます。
新型コロナウイルス 感染症の影響で閉館していましたが、2020年6月2日から再開し、「ミュージアム コレクションⅠ気になる、こんどの収蔵品―作品がつれてきた物語」を展示しています。
また、7月4日(土)から8月27日(木)は、「作品のない展示室」を無料で公開します!なんと何もない展示室を虚心で見る、という趣旨です。予定していた展示会が中止されるなどのやむを得ない事情も踏まえた結果のようですが、なかなか斬新な企画ですね。人は、衣食住を満たすだけでは生きていけない生き物なのでしょう。何もない空間で自分の想像の翼をひろげてみるのも一興かもしれません。過去のパフォーマンスのプロジェクション映像は観られます。
2020年6月2日(火)〜8月16日(日)「ミュージアムコレクション Ⅰ こんどの収蔵品 ー作品がつれてきた物語」が開催されています。
美術館では感染予防対策が取られています。入口と出口も分かれています。
美術館には、砧公園の入り口から向かいます。
途中案内板がありますので、緑の中を散歩しているとたどり着けます。
美術館の帰り道、感想など交わしつつ散歩したり、公園でゆっくりと休憩されるのもいいですね。
世田谷美術館は、1986年3月30日に開館、区ゆかりの美術家の作品をはじめとして、アンリ・ルソーを代表とする素朴派の作品などを収蔵・展示しています。そのほか、音楽会や催し物、美術大学の講座などの活動の場としても利用されています。また、区民ギャラリーでは、区民の創作物を発表する場として貸出しも行われています。
企画ごとに色々なものが観られる美術館です。散策を兼ねて、一度足を運んでみませんか?
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