【世田谷区】天然素材から地球に優しい作り方で一期一会のカラー服に恋して?!「HAO-YIFU(ハオイーフ)」では、台湾の服飾デザイナーヂェン先生の日常着を取り扱っています。
自由が丘駅から歩いて5分ほどの世田谷区奥沢にある服屋さん「HAO-YIFU(ハオイーフ)」では、台湾の服飾デザイナー鄭惠中(ヂェン・ホェヂョン)さんの服を扱っています。ヂェン先生の服に惚れ込んで、昨年のコロナ禍の七夕、2020年7月7日にお店をオープンさせたオーナーの渡辺さん、のんびり、ゆったりとして、服同様、癒しを感じる方です。
お店の名前「HAO-YIFU(ハオイーフ)」は、オーナーさんの命名で、中国語ではあまり使われないフレーズのようですが、中国語がわかる方ならば、“好衣服“と書くのかな、と思うことでしょう。中国語のニーハオ(你好)の好(ハオ)は、“よい、優れている”という意味で、日本語の“良い”と同じように色々な使い方があります。例えば「好看(ハオカン)」は、『見た目がイイね、似合う』、好厉害 (hǎo lì hài/ハオリーハイ)は、日本語の『ヤバイ!素敵』という使われ方です。
お店の場所は、自由が丘駅から奥沢神社に向かう途中、人気クレープ店「Crepes No Ka ‘Oi TOKYO( クレープ ノカオイ トウキョウ)」と同じ自由通り沿いにあります。
ヂェン先生の服の作り方は、天然素材の綿と麻から布をデザインするところから始まり、染めて、縫製して、形にしていきます。染料は地球に優しく、最後まで使い切るそうで、一番濃い色から、段々と薄くなっていく過程で生まれるカラーバリエーションは、その時によって染まり方が違い、微妙に異なる色合いが生まれます。これぞ一期一会のカラーとなるわけです。これを30年前から続けているとのこと、芯が通っています。エコロジーやSDGsなどが、やっと浸透した今の世の中ですが、時代が追いついた感じですね。
スカートに続き、履きやすさで大人気のパンツのカラーバリエーションもたくさんあります。
色柄物もあり、春秋に羽織りたいジャケットなどもあります。
台湾に行ったことがある人ならご存知の通り、とても暑い国、麻と綿で作られた風土に合った服はとても涼しげです。
シンプルに暮らしたい、そう思いながら、いつの間にか、モノも頭の中もごちゃごちゃとしてしまいますが、それをリセットさせてくれるムードのあるお店です。
これから春から夏へと季節が移り変わりますが、去年同様、コロナ禍が続きそうです。晴れ晴れとはいかないかもしれませんが、涼しくて、自分だけのカラーリングのお気に入りの服で快適に過ごすのも素敵(好/ハオ)ではないでしょうか!ご興味のある人は、ぜひ一度「HAO-YIFU」を訪れてみてはいかがでしょう?
場所はこちら↓