ネパール料理も馴染みのあるものになって来たように思いますが、お気に入りのお店はありますか？

駒沢大学駅近くには、2014年にオープンしたネパール料理「NEPALICO（ネパリコ）」があります。ネパール国旗とメニュー写真などが表に貼られ、どんな料理かがわかるようになっています。ランチ時は常連さんを中心にお仕事中の人などが引き寄せられて入っていきます。

アラカルトメニューが紹介されていますので、スリランカ料理に馴染みのない人でも、安心して入れます。夜は料理に合うお酒も揃っていますので、ご家族などで訪れるのもいいですね。

ランチメニューは、チキンやビーフ、ラムなどのカレーセットとスリランカ特有のダルバートという定食があります。ネパールではよく食される山羊肉を使ったカレーもあります。ダルバートは、ネパールの家庭料理で、ダル（豆スープ）とバート（bhaat/ご飯）、タルカリ（おかず）に漬物の組み合わせが基本です。日本人をはじめとして、ご飯を主食とする食文化を持つ人々には、どこか懐かしい感じがして、受け入れられると思います。「NEPALICO（ネパリコ）では、食事中にほどよいタイミングで、ダル（豆スープ）を注ぎ足しに来てくれるのがうれしいサービスです。おかずは日替わりで、季節や素材によって色々あるから、何度も通ってしまいそうです。また、お店によっても違いがあるので、食べ比べするのも面白いのではないでしょうか。

テイクアウトもできます。

ネパール料理は、インド料理やスリランカ料理と比較すると、スパイスは多く使われないアジア寄りの料理です。辛いものが好きな人には、カレーは辛さを調節してくれますし、辛い調味料がテーブルに置かれているので、使ってみてください。

駒澤大学駅から国道246号線沿いを三軒茶屋方向に2分程度の場所にあります。当分、旅行には行けない代わりに、世界中の多くの料理が集まる東京で、ネパール料理を味わってみてはいかがでしょうか？

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