【世田谷区】区役所の建て替えに伴い一部の部署が移転、5月6日から「世田谷区二子玉川分庁舎」で業務開始です。
世田谷区役所の本庁舎の建て替えが、ようやく今年2021年7月から開始される予定です。工事期間は約6年、2027年（令和9年）の完成予定です。工事期間中、区役所のサービスを維持するために、いくつかの部署があちらこちらに移転します。その一部の部署、防災街づくり担当部等が2020年5月6日から二子玉川分庁舎に移転することになりました。
近隣の人には馴染みのある『旧玉川高校』の校舎が整備され、二子玉川分庁舎として、使用されます。外見同様、庁舎内は学校の趣きが残っているのでしょうね。
旧玉川高校は2008年に閉校し、その後、2012年4月から2020年3月までは、「東京都公文書館」のやはり仮移転先として使用されていました。近隣の人にとっても、卒業生にとっても、跡地がどのように使用されるのか、注目度は高いことでしょう。
入り口は、リニューアル後も学校の雰囲気が依然残っています。職員の方々は、最初のうちは、まるで学生の頃に戻ったような気分を味わうかもしれませんね。
学校の職員玄関はこんな感じだったと、懐かしい感じがします。
区では、本庁舎の整備に対して、寄付金募集しています。
二子玉川ライズタワーとは目と鼻の先、新旧の建物の対比が面白い光景です。
区役所の新庁舎完成まで約6年間、住民票や転居届けなどの住民サービスは今まで通り、区役所と総合支所で取り扱われます。ただ、その陰で職員の方々の職場環境は大きく左右されることになるのですね。世田谷区役所エリアもいい場所ですが、ぜひ二子玉川エリアも楽しんで、通ってもらえるといいですね。
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