【世田谷区】作家でミュージシャンの辻仁成さんが審査員長をつとめる「第5回 アート&デザイン新世代賞」がSHIMOKITA COLLEGEで開催されます!
下北線路街のボーナストラックに行く途中、昨年2020年12月に開業した日本初のレジデンシャル・カレッジ「SHIMOKITA COLLEGE」があります。おしゃれな建物で、マンションだろうか、なんだろうと思われる人も多いかもしれません。
下北線路街に小田急電鉄とUDS株式会社の協働で新たに作られた、多様性豊かな高校生・大学生・若手社会人が寝食を共にするカレッジ、学生寮なのです。
その「SHIMOKITA COLLEGE」で、今年2021年「第5回 アート&デザイン新世代賞」が開催されます。「アート&デザイン新世代賞」は、芸術家、デザイナー、建築家などを目指す25歳以下の若いクリエーターのための新人賞で、2017年に作家の辻仁成氏によって立ち上げられたものです。パリ在住の辻氏はオンラインで会議を行ったり、審査会は生中継されるそうです。
「新世代賞」はこれまで、「生活に寄り添う」、「古きものを新しく」、「時代の言の葉、言葉のデザイン」、「君がリデザインするアフターコロナのホテル」という年ごとのテーマで開催されてきました。
第5回のテーマは「駅の詩」で、心の中にある駅という空間が内包する物語(ストーリー)を、音楽、詩、小説、アート、デザインなど表現方法は自由です。駅に集う人々が、その場所をより愛することができるような作品が期待されています。
- 作品テーマ: 駅の詩(うた)
- 募集期間: 2021年9月1日(水)~2021年11月7日(土)
- 応募資格: 2022年3月31日時点で、アートやデザイン、建築関係、文学・社会学関係、様々な分野の専門学校や大学(大学院)等に在籍している学生。または、学生ではないが、原則として25歳以下の方。
- 結果発表・授賞式: 2021年11月20日(土)
- 賞:
・最優秀賞(1点):賞金 30万円
・優秀賞 (1点):賞金 10万円
・特別賞 (2点):賞金 5万円
・COLLEGE賞
※上記の賞とは別枠。受賞者は、2021年12月10日〜2022年3月10日の1カ月間、SHIMOKITA COLLEGEに学費(居住費用)無償で居住できます。 - 募集について「Design Stories」
- 審査員
辻仁成/Hitonari Tsuji(作家、Design Stories主宰、審査員長)
甲斐徹郎/Tetsuro Kai(建築・まちづくりプロデューサー、株式会社チームネット代表取締役)
尾田大介/Daisuke Oda(株式会社オーバーシーズ取締役)
柏雅康/Masayasu Kashiwa(下北沢商店連合会会長)
宮崎晃吉/Mitsuyoshi Miyazaki (建築家、株式会社HAGI STUDIO代表取締役)
奥村大/Dai Okumura(ミュージシャン、ロックバンド「wash?」のvo.音楽プロデューサー)
中村暖/Dan Nakamura(クリエーター、第1回新世代賞最優秀賞受賞者) - 主催: Design Stories、SHIMOKITA COLLEGE 新世代賞実行委員会、小田急電鉄株式会社
辻仁成さんはパリに移住するまで下北沢に住んでいたことで、お知り合いと今も繋がりがおありで、お蕎麦屋さんの『打心蕎庵(だしんそあん)』と、その姉妹店で今年2021年にオープンした『合心酉庵(がっしんゆあん)』の名付け親なのだそうです。
下北沢に、またまた、蕎麦屋に続き、ぼくが店名名付けた焼き鳥屋さんができました。笑。名前頼まれただけ、今は、緊急事態宣言下だから、どうしてるのか、わかりませんが、少し前に歩いた時の大好きな下北のお話しです。https://t.co/ZHmb6LC7Eo
— 辻仁成 (@TsujiHitonari) April 26, 2021
住まう土地の縁での「アート&デザイン新世代賞」、どんな作品が集まるのか楽しみですね!
応募にはエントリーが必要ですので、ご興味のある方は「Design Stories」をチェックしてください。授業や研究以外のテーマで表現するのも、目先が変わり、ワクワクしたりするのではないでしょうか。学生の方、募集資格に該当すると思われる方、このチャンスを活かして自由に表現してみませんか?
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