2024年も冬の風物詩「世田谷ボロ市」の季節がやって来ました。

ボロ市は毎年12月15日・16日の2日間と、1月15日・16日の2日間、計4日間で80万人もの観光客が訪れます。

ボロ市の歴史は1578年(天正6年)まで遡り、農民相手の農具やボロ(布)などの楽市が始まりで、関東大震災後の最盛期には2,000軒以上の露店が並び賑わいました。

1994年9月に世田谷区から、2007年2月には東京都から無形民俗文化財に指定されました。

そして446 年の歴史を経て、近年の出店数は700店ほどで、食料品、漆器や陶器などの骨董品など様々な商品が並びます。

珍しいものでは戦前の教科書も!?　そのほか着物や帯などの古着、アクセサリー、雑貨におもちゃ。

植木類を販売するお店も多く、鉢花や盆栽、サボテンなどもたくさん並びます。

また、食べ歩きも楽しみの一つ。

お酒に合うものからからスイーツまで様々ですが、地元の飲食店がお店の前で提供する場合、店内で温かい物が食べられるところもあります。

もちろん名物「代官餅（だいかんもち）」の販売も。その場で蒸してついたお餅に、あんこ、きなこ、からみ（おろし）をまぶした3種類。こちらは毎年行列必至となっています。

世田谷ボロ市 概要

名称：世田谷ボロ市
日程：2024年1月15日(月)・1月16日(火)
時間：9:00～20:00
場所：ボロ市通りとその周辺

交通アクセス・最寄り駅：
・東急世田谷線「世田谷駅」徒歩5分
・東急世田谷線「上町駅」徒歩5分

・東急バス・小田急バス：世田谷駅前または上町停留所下車 徒歩 約2分

世田谷線 臨時ダイヤ：
世田谷ボロ市の開催に合わせ、世田谷線は電車を増発し臨時ダイヤで運行。9:00ごろから21:30ごろまで、通常7～8分間隔のところを4～5分間隔で運転。

ご注意：
※当日は混雑が予想されるため公共交通機関を利用しましょう。
※かなり混雑するためせたがやボロ市保存会は、ペットを連れての来場はなるべく避けるよう呼びかけています。

ボロ市通りはこちら↓

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