【世田谷区】なぜ?過去6年間、全国最多だった区内の待機児童数が2020年4月1日時点でゼロに!
昨日2020年5月27日、保坂区長は認可保育園などの待機児童が今年4月1日時点でゼロだったと発表しました。
世田谷区、待機児童「ゼロ」 「潜在」474人https://t.co/A6ttkDnUTM 待機児童数で全国ワースト1位の常連だった東京都世田谷区は27日、今年4月1日現在の待機児童数がゼロになったと発表した。育児休業の延長を希望し、すぐに復職の意思がない人を国の基準に沿って待機児童から外したことなどが影響
— 保坂展人 (@hosakanobuto) May 28, 2020
過去7年間のうち、6年間、全国で最多だった世田谷区、昨年の同じ時期の待機児童数は470人でしたから、驚きです。どういうことかというと、理由は2つです。
理由1:『保育の定員を増やした』→1年で800人増やした。
理由2:『算定方法を見直した』 →育児休業延長の児童数300人余りを待機児童の対象から除いた。
『国は育児休業の延長のために保育を申し込むケースは待機児童から外すよう求めている』
保育定員については、800人増やしたそうですから納得です。算定方法の見直しについては、今年の育児休業の延長申し込みの児童数300人余りを待機児童の対象から除いた結果、ゼロになったということです。
このような統計数は目安として重要なのだと思いますが、住民にとって一番大切なのは、実際の対象者の保護者の方と子供さんの状態が充足しているかどうかですよね。
今年は新型コロナウイルス感染拡大のため、本当に大変な3月期末と4月期初を過ごされたことと思います。
緊急事態宣言は解除されましたが、6月中は保育園に預けなくても大丈夫な人は控えるよう要請があるようです。無理をせずに、徐々に日常を取り戻して行けるよう頑張ってください。