【世田谷区】上野毛で和を堪能!?「五島美術館」は6月27日から『開館60周年記念名品展 Ⅲ 祈りの造形』で再開館します!
「五島美術館」が、2020年6月27日(土)から再開館します!新型コロナウイルス 感染症の拡大防止のため、3月から休館・休園していましたから、心待ちにしていた方も多いと思います。
再開館に際しては、五島美術館『開館60周年記念名品展 Ⅲ 祈りの造形』が6月27日〜8月2日(日)まで展示されます。当館の収蔵品から仏教関連の50点をセレクトされ、教文などの高僧の書における祈りのかたちが紹介されます。
【本日休館】新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、6月26日(金)まで休館・休園とさせていただきます。ご来館予定の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。27日(土)より「開館60周年記念名品展Ⅲ 祈りの造形」にて再開館の予定です。
— 五島美術館 (@gotoh_museum) June 22, 2020
五島美術館は、東急大井町線の上野毛駅から3分程度と近く、あたりは背の高い木々に囲まれたエリアにひっそりと佇んでいる美術館です。
東京急行電鉄株式会社の元会長・五島慶太氏(1882-1959)が、自らの古教文などの蒐集品を広く公開するために構想され、設立されました。また大東急記念文庫と合併し現在に至ります。国宝の「紫式部日記絵巻」や「源氏物語絵巻」も所蔵されています。
建物は寝殿造の意匠を随所に取り入れたもので、見応えがあります。合わせて庭園はお茶会などにも使われる日本庭園で、二子玉川方向に視界が開け、晴れ晴れとすることでしょう。
約4ヶ月間の休館、関係する方々とファンにとっては待ち望んだ再開館ですね。
このあたりは猫たちもよく見られます。まるで招き猫ですね!
五島美術館は、日本の書物や茶道具コレクションなどが多いため、和装の人も多くみられるのも特徴のひとつです。
天気のいい日は、庭園から、あるいは、近くの富士見橋から、富士山を臨むことができます。坂を降りれば、二子玉川に10〜15分程度と近く、日本美術に触れ、“和の気分”に浸りながら、散策してみるのもいいと思います。ぜひ、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
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