【世田谷区】”下北沢を舞台にした映画特集”の一つ☆芥川賞受賞作家 又吉直樹の原点とも言える作品『劇場』がシアターギルド下北沢にてアンコール上映決定!
原作・又吉直樹氏の映画『劇場』が、TheaterGuild下北沢で開催される”下北沢を舞台にした映画特集”のラインナップに選定、公開から3年半の時を越えアンコール上映されることが決定しました。
映画『劇場』の原作は、作家 又吉直樹氏の純文学デビュー作であり、芥川賞受賞作品の小説「火花」より前に書き始められていた原点とも言える作品。
演劇の世界で夢を追う主人公 永田と、彼に恋をして必死に支えようとする沙希の生涯忘れることができない恋が描かれています。
監督を務めるのは、『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004)、『ナラタージュ』(2017)等、時代ごとに新たな恋愛映画のマスターピースを贈り続けてきた行定勲監督。恋愛における幸せと背中合わせのどうしようもない葛藤や矛盾を真っ向から描き、令和の時代に新たな恋愛映画の傑作の誕生を感じさせます。
本作品は2020年7月に全国のミニシアターを中心に公開、Prime Videoにて全世界独占配信が開始されました。
映画『劇場』上映概要
日程:2024年2月12日(月)~
場所:TheaterGuild下北沢
作品:映画『劇場』
主演:山﨑賢人 松岡茉優
寛一郎 伊藤沙莉 上川周作 大友 律 / 井口 理(King Gnu) 三浦誠己 浅香航大
原作:「劇場」又吉直樹 著(新潮文庫)
監督:行定勲 脚本:蓬莱竜太 音楽:曽我部恵一
配給:吉本興業
あらすじ:
夢を叶えることが、君を幸せにすることだと思ってた—
演劇を通して世界に立ち向かう永田と、彼を支えたいと願う沙希。夢を抱いてやってきた東京で、ふたりは出会った。 中学からの友人と立ち上げた劇団「おろか」で脚本家兼演出家を担う永田(山﨑賢人)。しかし、前衛的な作風は上演ごとに酷評され、客足も伸びず、劇団員も永田を見放してしまう。解散状態の劇団という現実と、演劇に対する理想。そのはざまで悩む永田は、言いようのない孤独を感じていた。
そんなある日、永田は街で、自分と同じスニーカーを履いている沙希(松岡茉優)を見かけ声をかける。女優になる夢を抱き上京し、服飾の学校に通っている沙希は自分の夢を重ねるように永田を応援し続け、永田もまた自分を理解し支えてくれる沙希を大切に思いつつも、理想と現実と間を埋めるようにますます演劇に没頭していき―
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