東急田園都市線の用賀駅直結で便利なビル「世田谷ビジネススクエア」の名称が、「GMO TOWER」に変更される模様です。

GMOインターネットグループが「世田谷ビジネススクエア」の信託受益権の55％を取得したことによるもので、2021年11月22日に発表されました。

1. 信託受益権（固定資産）の取得に関するお知らせ（GMOインターネット株式会社）
2. 国内不動産信託受益権の譲渡(世田谷ビジネススクエア)に関するお知らせ（東急リアル・エステート投資法人）

GMOインターネットグループとしては、オフィスを移転するのではなく、最上階に、3DCGやセンシング技術などを取り入れた映像制作・配信スタジオを設置する予定で、「空の移動革命」に関する先端技術の研究拠点にするそうです。

また用賀駅の副駅名は、2013年から現在、「世田谷ビジネススクエア前」となっていますが、これも「GMO TOWER前」に変更されるとのことです。

ずっと以前は「サン・マイクロシステムズ」が入っていたこともある同ビル、時代によって所有者（この場合は信託受益者）が変わるものなのですね。

１階や地下１階には、飲食店やカフェ。コンビニエンスストアや銀行などがあり、駅直結ならではの便利さで利用者も多い商業施設です。

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看板などがいつ変更するのかは、まだ不明ですが、近いうちに変わることでしょう。看板以外に利用者にとっては、大きく変わることはなさそうですが、ある日、看板やサインが変わっていることに気づいて驚く方も多いかもしれません。

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