【世田谷区】森鴎外没後100年、森鴎外の言葉をモチーフにした書展がドイツから日本へ、そして世田谷へ。1月19日(木)から1月28日(土)まで祖師谷にて開催。

2004年ベルリンの「森鴎外記念館」の外壁に「鴎外」と書く世界的コンテストで、最優秀賞を受賞した書家 吉見松香さん78歳。「鴎外」の文字は記念館の外壁を飾り、今ではベルリンのシンボルとして認識されています。

20230120 ベルリンの森鴎外記念館の外観

プレスリリースより

2022年は森鴎外没後100年。日本とドイツの架け橋になればと期待していたフランクフルトでの書展が中止となり、知人の紹介で世田谷のギャラリーカフェ ジョルジュにて展覧会をすることになりました。

20230120 ギャラリー カフェジョルジュのロコ

プレスリリースより

この書展は吉見松香氏がベルリンの「森鴎外記念館」副館長のベアーテ・ヴォンデ氏よりオファーを受け制作し2020年に当地で公開されたものがメインとなっています。鴎外出生地の島根県津和野町でも2022年10月・11月に展覧会が開催され多くの人が訪れました。

20230120 森鴎外の言葉

プレスリリースより

来場者には資料を配布書展に至るまでの経緯など読みごたえのある資料を配布。

また、2020年ドイツで展示された作品についてギャラリートークや吉見松香さんの「言葉の持つ力を感じてほしい」という思いからワークショップも予定しています。

◾︎現代にも通じる言葉のちからがある展示作品の一つ

「政治なんぞは先づ現状の儘では一時の物で藝術は永遠の物だ政治は一國の物で藝術は人類の物だ」(短編小説「あそび」より)

などベルリンで展示した9点ほか、吉見松香氏の他の作品も数点並びます。テーマに添うよう一作一作、紙・墨なども吟味し表具も合わせて工夫したという作品は文学とアートの両面から楽しめそうですね☆

「鴎外の言葉をモチーフにして~吉見松香書展」概要

日時:2023年1月19日(木)~1月28日(土) 11時半~16時(初日は13時~)

※23日(月)、24日(火)、25日(水)はお休み

場所:ギャラリーカフェ ジョルジュ(小田急線祖師谷大蔵駅下車徒歩3分 ウルトラマン商店街)

◾︎ギャラリートーク:1月19日(木)13時半~、1月22日(日)13時半~

◾︎朗読:1月22日(日)は声優 東優夏さんによる森鴎外小説の朗読

◾︎ワークショップ ※手ぶらで参加できます。

日時

1月21日(土) 13:00~15:30 美しい文字を書くコツ(参加費500円)

1月28日(土) 13:00~15:30 あなたの心に響く言葉を書こう(参加費1,500円※掛け軸実費含む)

ギャラリーカフェ ジョルジュはこちら↓

プレスリリース

2023/01/20 16:35 2023/01/20 20:42
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