【世田谷区】クラシック音楽と他分野芸術の融合~Project NAKAが第三回公演を開催☆昼夕 2種類の公演を2つの場所で楽しめる4月6日(土)・7日(日)の2日間
クラシック音楽と言うと、敷居が高いと感じる方もいるかもしれませんが、昼と夕方に2箇所で公演を楽しめる面白そうなイベントを見つけました。
「Project NAKA」は、美術、演劇、建築などの他分野のアーティストとのコラボレーションにより、クラシック音楽の可能性の大きさを探り、皆さんにクラシック音楽、そして芸術の多彩な姿を知ってもらえる公演を目指しています。
「古いものから新しいものを知るのみならず、創り上げる」というコンセプトのもと、2024年4月6日(土)・7日(日)の2日間、『Project NAKA第三回公演~新しきを創る~』として、昼夕に2種類の公演が2つの場所で開催されます。会場は経堂にあるカルラホールと下北沢にあるアレイホール。
Project NAKA主宰を務めるのは伊澤悠氏。ベルリン芸術大学のピアノ科に在籍し(10月からは国家演奏家資格取得課程に進学予定)、同大学フォルテピアノ科も最高点で卒業。主にドイツで演奏活動を行う傍ら、古参のクラシック音楽レーベル「ドイツ・グラモフォン」にて通訳や日本向けマーケティングも担当しています。第三回公演には、ご自身もフォルテピアノ・ピアノの担当として昼夕の両公演に出演します。
各公演について
◆昼公演「シューベルティアーデ Revisited」
シューベルトと友人たちの音楽サロン「シューベルティアーデ」。友人らの日記、当時の新聞批評、シューベルト自身の手記等の朗読を交えながら、書きかけで放棄した作品や楽譜の一部を紛失した作品も取り上げ、シューベルトの人間的一面に迫ります。
音楽を楽しみながら、煙草をくわえ、夜中までお酒三昧。そんな若者たちの聖域だった「シューベルティアーデ」を、のちにシューベルトの音楽に魅せられたブラームスの視点と共に見つめます。
◆夕公演「プルチネルラ Modernized」
ストラヴィンスキーのバレエ《プルチネルラ》は、バレエ・リュス主宰のディアギレフ、作曲のストラヴィンスキー、美術のピカソらのアイデアで誕生しました。バロック音楽を大胆に編曲して使用し、独特の世界観を描き出しています。
では現代のアーティストが頭を寄せ合ったら、どんな《プルチネルラ》が完成するか。そんなテーマのもと、ドール、室内楽、そして声楽と共に現代の《プルチネルラ》を創り上げます。
バレエの代わりにドールを用いての公演、ドール制作の担当は中村那由多氏。資生堂「マジョリカ マジョルカ」で目にした方も多いと思います。
開催概要
名称:『Project NAKA第三回公演~新しきを創る~』
開催期間:2024年4月6日(土)・4月7日(日)
開催スケジュール:
・2024年4月6日(土)
昼公演 12:00「シューベルティアーデ Revisited」
夕公演 17:00「プルチネルラ Modernized」
・2024年4月7日(日)
昼公演 12:00「シューベルティアーデ Revisited」
夕公演 17:00「プルチネルラ Modernized」
※開場は開演の30分前です。
出演者:
・昼公演
伊澤悠(フォルテピアノ)
大平倍大(テノール)
髙橋奈緒(ヴァイオリン)
鶴田理沙(朗読)
・夕公演
伊澤拓人(演出)
伊澤悠(ピアノ)
久保哲朗(作編曲)
久保法之(カウンターテナー)
佐古健一(チェロ)
中村那由多(美術)
スタッフ:助成 公益財団法人朝日新聞文化財団
会場:
・昼公演会場 カルラホール(小田急線 千歳船橋駅または経堂駅から徒歩11分)
・夕公演会場 アレイホール(小田急線 下北沢駅から徒歩3分)
チケット料金:
昼夕通し券 一般:6,000円 学生:4,000円
昼/夕各公演 一般:3,500円 学生:2,500円
(全席自由・税込)
>>>>チケット購入はカンフェティより
公式ホームページはコチラから
X(旧Twitter)はコチラから
昼夕の二つの会場は小田急線急行で1駅の距離に位置します。移動も含めぜひ通し券でお楽しみください☆
Project NAKA第三回公演は二つの会場で行われます。昼公演は12時から経堂のカルラホール、夕公演は17時から下北沢のアレイホールです。小田急線で一駅の距離で、お昼ごはんや散策を挟んで両公演お楽しみいただけます。お得な通し券も発売中。チケットはこちらから→ https://t.co/DHbvMkMHph pic.twitter.com/hIyB1Syln2
— Project NAKA (@projectnaka2021) March 15, 2024
カルラホールはこちら↓
アレイホールはこちら↓